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月とうさぎ

  • 執筆者の写真: Hidamari Dr
    Hidamari Dr
  • 2023年7月8日
  • 読了時間: 2分

みんなで昼食をとっているときに、七夕の話になった。

そこから話が発展して月の話題になった。


「なぜ月はいつもうさぎが見えているのか?」

看護師は疑問に思ったこともないそうだ。

当たり前のこと過ぎて、考えたことはなかったそうだ。


どうしてそうなっているのか?

その仕組みや理由を知りたい。

高校生の時に、理系に進んだ理由のひとつである。



「なぜ月はいつもうさぎが見えているのか?」

簡単に答えると、月の自転周期と公転周期が同じだから。

分かりやすい例を挙げてみる。

あなたが子供と両手をつなぐ。

あなたは、その場で回転だけする。

子供は、あなたの回転に合わせて、歩いて1週する。

子供が始めの位置に戻ってくると、子供はあなたの周りを1周する。

これが、公転。

子ども自身は、手を離さないためにずっとあなたの方向に向き続ける。

子供が移動しないと考えてみれば(子供の視点からみると)、子どもは自分を中心に1回転している。

これが自転。

この時のあなたが地球で、子供が月である。


地球と月は、ずっと手をつないで仲良く回っているのである。



では、どうして月の公転と自転が同じなのか?

これには、いろいろな説があるが、一般的には潮汐力のためと理解されている。

 月の表面(地球に向いている面)と月の裏側では、重力の大きさが違う

 月の表面が重く、裏側が軽いので、重い表面がずっと地球に引き寄せられる

人工衛星もこの仕組みを利用して、常に地球に向かっているようにできるそうだ。


なぜ空は青いのか?

心はどこにあるのか?

どうして人は死ぬのか?


最後の質問は、2000年前からずっと問い続けられている質問である。

あなたなら、どう答えますか?

 
 
 

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