みんなで昼食をとっているときに、七夕の話になった。
そこから話が発展して月の話題になった。
「なぜ月はいつもうさぎが見えているのか?」
看護師は疑問に思ったこともないそうだ。
当たり前のこと過ぎて、考えたことはなかったそうだ。
どうしてそうなっているのか?
その仕組みや理由を知りたい。
高校生の時に、理系に進んだ理由のひとつである。
「なぜ月はいつもうさぎが見えているのか?」
簡単に答えると、月の自転周期と公転周期が同じだから。
分かりやすい例を挙げてみる。
あなたが子供と両手をつなぐ。
あなたは、その場で回転だけする。
子供は、あなたの回転に合わせて、歩いて1週する。
子供が始めの位置に戻ってくると、子供はあなたの周りを1周する。
これが、公転。
子ども自身は、手を離さないためにずっとあなたの方向に向き続ける。
子供が移動しないと考えてみれば(子供の視点からみると)、子どもは自分を中心に1回転している。
これが自転。
この時のあなたが地球で、子供が月である。
地球と月は、ずっと手をつないで仲良く回っているのである。
では、どうして月の公転と自転が同じなのか?
これには、いろいろな説があるが、一般的には潮汐力のためと理解されている。
月の表面(地球に向いている面)と月の裏側では、重力の大きさが違う
月の表面が重く、裏側が軽いので、重い表面がずっと地球に引き寄せられる
人工衛星もこの仕組みを利用して、常に地球に向かっているようにできるそうだ。
なぜ空は青いのか?
心はどこにあるのか?
どうして人は死ぬのか?
最後の質問は、2000年前からずっと問い続けられている質問である。
あなたなら、どう答えますか?
Comentarios