外出ができない徒然の日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。
テレビもコロナばっかり。
テレビに飽きたら、読書のおすすめです。
軽めの本から、重たい本まで紹介します。
お好きなものをどうぞ。
夜と霧(新版)/ ヴィクトール・フランクル/ みすず書房
アウシュヴィッツに収容された精神分析学者が、収容所での過酷な体験を綴る。
死者と生き残った人たちを分けたものとは? 「生きる」とは?
星の王子さま/ サン・テグジュペリ/ 翻訳多数あり
大人のための絵本。何回読んでも、発見がある。個人的に、キツネのお話が好き。
かもめのジョナサン完成版/ リチャード・バック/ 新潮社
2014年に幻の最終章が追加された完成版。最終章には賛否両論がある。
生きるために本当に大切なこととは?
ジョナサンのような生き方は、ステキだと思います。
方丈記/ 鴨 長明/ 多数翻訳あり
夏目漱石を始め多くの知識人に影響を与えた名著。
無常観やシンプルに生きることについて。光文社からの出版は、訳が評判です。
「こころに響く方丈記(木村耕一著)」は文字が大きく読みやすい。
高瀬舟/ 森 鴎外/ 数社出版あり
文豪が問題提起した安楽死。安楽死は殺人なのか?
この宇宙は夢なんだ/アレクサンダー・マルシャーン/中央アート出版
マンガですが、内容はかなり高度。キリスト教、仏教から始まり、数学、心理学、最新物理学を通して語られる真理の探求について。人生の目的とは?
森の生活/ ヘンリー・D・ソロー/ 多数翻訳あり
自ら建てた小屋で過ごした体験をまとめたもの。自然観察だけではなく、深い洞察と思索におもわず頷いてしまう。
自然の中で暮らすこと、散歩することで発見できること、一人で深く考えること。
名著です。
用心棒日月抄/ 藤沢周平/ 新潮文庫
暗い内容の文章も趣がある藤沢周平ですが、ちょっと軽めのものを紹介します。
イケメン主人公とおっちょこちょいな相棒が活躍するシリーズです。
主人公がいろいろと男前すぎます。
百万ドルを取り返せ/ ジェフリー・アーチャー/ 新潮文庫
ジェフリー・アーチャーのデビュー作にして、傑作。
景色描写などはほとんどありませんが、伏線の使い方に唸ってしまいます。
痛快エンターテイメントです。
また、おすすめがあれば追加していきます。
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